DTMer 〜何から初めたら良いか分からないとき〜
こんにちは、Mega猿です。
前回まででは、作曲を始めるにあたり、必要な機材や、音楽理論に焦点を当てて説明をしてきました。今回は実践編です。
ギター片手に印象的なメロディーを作ろう!DAWソフトを利用してカッコ良いアレンジを作ろう!などなど夢は膨らみますが、どうしても分からないという人も多いと思います。
作曲経験がなかったり、パソコンに詳しくない人もいるので、当然です。
そういう人は好きな曲のコピーから始めてみましょう。
いきなりハードルを上げすぎて、音楽が嫌になってしまっては元も子もありません。
お猿はゲーム音楽も好きなので、そこから入りました。
最初に作ったのはドラクエやマリオで好きなフレーズの寄せ集めです。(笑)
ふざけて作っているようですが、音または譜面から読み取る能力と、それをDAWソフトに落とし込む作業としては最適です。
(ここでのコピーはさておき)ドラクエの音楽はとても奥深いです。
音楽理論との関連づけや、すぎやまこういちさんの世界観に触れるという意味でもとても勉強になりました。
ただコピーするというのではなく、色々な音楽を吸収しながら、DAWソフトで色々な楽器を試しながら、コピーするとDTMerとして必要な知識が得られるのだと思います。
コピーをしているうちに耳も良くなりますね。
私見ですが、耳が良くなるというのは、音楽理論と関連付けて音楽を予想できるということだと思います。
この辺りも、好きな曲を聴きながら徐々に身につけていけば良いのかと。
ゲーム音楽の次はJpopをコピーしたくなりました。
よく聴いていた以下の曲を繋ぎ合わせて一つの作品としました。
・半透明人間 (back number)
・Pretender〜イントロ〜 (Official髭男dism)
・瞳を閉じて (平井堅)
・Silent Jealousy (X)
ただのコピーではなく、ゲーム音楽で節目を作ったり、効果音として挿入したり、全体の構成にも配慮しました。自分の好きなように音楽を楽しんだら良いのだと思います。
そして、このコピーは本当に勉強になった。
お猿はXがとても好きなのですが、YOSHIKIさんのピアノは傑作ですね。
本当に時間を忘れてコピーした覚えがあります。(夜中の2時位までしてたかな…)
このコピーでDTMerとしてかなり経験値が上がりました。
(この次辺りからオリジナルの曲がポンポンできるようになった)
以上はお猿の経験談ですが、参考になりましたでしょうか。
今日はこの辺で。