DTMerに必要なもの③
こんにちは。Mega猿です。
今日はDTMerに必要なもの③~音楽理論を身に着ける~を書きます。
ぶっちゃけた話、音楽理論は奥が深すぎるので、お猿も全ては分かっていません。
DTMerを目指すに当たって、どのように最低限の知識を身に着けたかに焦点を当てます。
5つに分けたので、順番に説明します。
1.Youtube
寝ころびながら見ているだけで良いという意味では、良いと思います。
最初は何から始めてよいか分からず、途中で嫌になる人も多いと思うので。
下記の音楽理論講座の方は量も多いので、分からないところがあっても、後で分かればいいや位で見続けるのが良いと思います。(お猿はそうでした)
■誰でもわかるコード進行・音楽理論講座
■独学でDTMが上達する方法!
2.本
何かを学ぶときは本ですね。体系立てて知識を得るために最適と思います。
といっても、お猿は以下の2冊しか読んでいません。
■15秒作曲入門
⇒15秒作曲入門は「人は音を脳内でどう感じているか」について書かれており、そこはかなり参考になりました。音楽を科学しているようなイメージです。コード進行についてボリューム多く書かれているのも良いですね。
■音楽で一生食っていきたい人のための本
⇒音楽で一生食っていきたい人のための本はビジネス書に近いと思います。
お猿は本を読むのは好きだったので、「ああ、この通りやれば本当に音楽で食えるんだ」と思えたのが一番良かった点です。
3.Blog
本を読んでも分からなければ、人に聞くしかありません。今の時代はインターネットがあります。便利な時代ですね。
お猿はコード進行という意味(概念)というのが、どうもイマイチピンと来ていませんでした。以下のページは何度も見ましたし、分かりやすいのでオススメです。
・サッキーのさっきの出来事
定番コード進行パターンまとめ!サウンド付きで10個のコード進行を解説
https://sakky.tokyo/post-3586/
⇒お猿はコード進行に何の規則があるんだ?どういう理論なんだ?で迷子になっていました。小室進行とか王道進行とか決まりきった進行があるのでそれから学んでいく分かりやすいです。コード進行は、五度圏と密接に関わっていることまで分かればかなり理解が進んでいます。(お猿は今この辺り)
4.プロから学ぶ
お猿はドラゴンクエストとかスーパーマリオのゲーム音楽も好きです。ドラクエは有名なすぎやま先生ですね。
ホームページにプロの意見が纏まっているので、じっくりと読んでみるのも良いと思います。色々なヒントが隠されていますよ!
音楽なんだから好きなもの順でやりましょう!嫌々やっても良いものは出来ません。
・ようこそ!すぎやまこういちの世界へ
・渡辺宙明
https://www.jasrac.or.jp/sakka/vol_34/index.html
⇒アニメ曲など多数作曲。かなり面白い考え方です。
5.童謡から学ぶ
作曲をするには想像力を最大限に膨らませないといけません。しかし、あまり難しく考えると良くないので、まずは簡単な童謡をインプットにしてみてはどうでしょうか?
お猿は「おばけなんてないさ」から三連符を学びましたw。勿論、もともと知っていましたが「おばけ」のところで三連符を効果的に使っていたのがとても印象的です。
それから「ドナドナ」も教育的。Dm→Gmでとても寂しいイントロを表現しています。
・童謡、世界の歌/おとタマ
https://ototama.com/music/index.php?category=folksong
以上がお猿の独学方法でした!参考になったでしょうか?
今日はこの辺で。
DTMerに必要なもの②
こんにちは。Mega猿です。
今日はDTMerに必要なもの②~道具編~です。
網羅的に比較検討という書き方でなく、お猿が選んだ道具と理由についてPickUpして書こうと思います。
1.Mac(Garageband)
DTMソフトはGaragebandを選びました。理由は友達が使っていたから。
Macを新品で買うと高いので、中古を買いました。2015年製位のものを7万円以内で買っています。
その他のソフトを知りたい人はこの動画が分かりやすいです。
【DTM歴13年が教える】初心者にオススメのDAWソフトはこれだ!【2019年版】
https://www.youtube.com/watch?v=U9TpQ5Iaktc
2.MIDIキーボード
これもほぼ必須と思います。ないとPCキーボードから打ち込むことになるので、訳分からなくなります。ピアノ経験がなくても、音感、リズム感があれば練習次第で何とかなると思いますよ。(経験談)
Amazonで5000円~6000円で購入しましたけど、今見たら少し高くなっていますね。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B018ATKGAG/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o06_s00?ie=UTF8&psc=1
3.自分の好きな楽器
私はHardOffでFernandesのギターを1万円で買いました。掘り出し物ですね。
ベースは昔から使っているものをそのまま使っています。
「好きな楽器」というのがポイントで、愛着が湧かないとなかなかいい音楽に繋がらないと思います。
ここからはあった方が良いものについて。
4.机と椅子
当たり前かもしれませんが、重要です。作曲は長いこと座ったままの作業となるので、ここにもある程度お金をかける必要があります。
お猿は机はジモティーで800円で購入、椅子はニトリで1万円以内のものを購入してます。
■ニトリの椅子(コルテス)
https://www.nitori-net.jp/ec/product/6620585s/
5.AudioInterface
楽器などをデータ化にしてパソコンに取り入れるために必要です。パソコンにも内蔵されていますが、音質が良くないので別途購入する必要があります。
お猿が買ったのは、以下の商品です。最初はUMC202HDを買おうと思ったのですが、コロナの影響で仕入れに1ヵ月以上かかるとかでその上位互換版を購入しました。
■BEHRINGER ( ベリンガー ) / UMC204HD USBオーディオインターフェイス
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/208429/
ちなみに、ヘッドホンは友達からもらいました。結構いい商品です。恐縮です…
https://www.sony.jp/headphone/products/MDR-CD900ST/
こうして書いてみるとDTMを始めるには、安く抑えても10万円強は必要ですね。
一番高価なのはやはりDTMソフト。お猿はGaragebandを選びましたが、Cubaseの安価版なら1万円台もあるようです。
■Cubase Elements 10.5 DAWソフトウェア
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/229490/
それかiPhoneやiPadを持っている人ならばそこからGaragebandをダウンロードして使うのも良いかもしれませんね。Macとは操作方法が違うので、本格的には出来ないでしょうけどノリは分かると思います。
道具編はこんなところです。
参考になれば幸いです。今日はこの辺で。
DTMerに必要なもの①
今年は何か新しいことをやりたいと思っており、初詣はいつもと違う神社を選びました。
そして、年初には10何年か振りにギターを買いました。
買ったギターは無目的にジャカジャカと弾いていました。
その後、ゴールデンウイーク位に昔バンドを組んでいた友達に連絡を取りました。
久しぶりに話をしてみると何やら作曲活動で収益を上げているとのこと。
お猿はその話にとても興味が湧きました。
少し考えた後に、自分もやってみたい!と強く思いました。
そこから約二ヵ月でDTMerになりました。このブログでは、必要な道具や音楽理論を短時間で学び、素人がどのようにDTMerになったかを公開していこうと思います。
最初に私の音楽経験はこんなものです。
①バンド経験あり(1年位)
②カラオケ大好き(3年位真剣にやっている)
③高校位からビジュアル系を好み聴いている。その後、洋楽などに移るものの30代になり、気軽なJpopに戻る
なんてことはない、普通の音楽経験の人間が二ヵ月でDTMerになったのです。
そんなお猿が思うDTMerに一番必要なものとは。それはMotivationです。
あなたは本当にDTMerになりたいですか?それはどうして?です。
パソコン、DTMソフト、楽器、色々集めていくと結構高いです。大丈夫ですか?
音楽理論とかやりだすと結構複雑です。大丈夫ですか?
道具も理論も学んでも音楽が思いつかないときもあります。大丈夫ですか?
脅かすつもりはありませんが、Motivationが分かっていないと継続は大変です。
ちなみに、お猿は「やり場のない怒り、矛盾、虚無感」表現したいと思ってDTMerになりました。
長いことサラリーマンをしていると、理不尽なこととか沢山ありますよね。
プライベートでも失恋とか、信用している人からの裏切りとか、落ち込むことも多々あります。
そんなやり場のない感情を音楽を通して表現し、人々に伝えたいと思ったことが一番のMotivationです。単純に音楽が好きなのもありますけどね。
DTMに興味を持ったならば、まずは自分自身と向き合ってみることが重要と思います。
何にも道具は要らないと思うので、考えてみるところからのスタートは如何でしょうか。初回はこの辺で。